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「そう!」
そこには俺の姿をした爽華が窓に顔を出していた。
「爽華っ!危ないぞ!」
俺の部屋の窓はちょうど爽華の部屋の窓と向かい合わせて。
普段はカーテンを掛けて見えないようにしている。
「大丈夫よ!颯太の体デカイから全然顔出せるわ!」
「それならいいけど…。」
「それより今から着替えの準備するから、そっち行くから!」
「別に着替え位なら俺が出しても…。」
「ハァ!?しっ…下着とかあんのよ!?無理よ!」
「わ…わかったよ…。」
そう言い、俺は窓を開けた。
すると何やら爽華が俺の部屋で何かを探しているのが見えた。
「おい。何やってんだよ?」
すると爽華は長いタオルを手に取り…。
「目隠しよ!」
そして俺の顔にタオルを縛りつける!
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