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「貴方は何でここに居るの?」 突然聞かれた。 えっ? 「えーと…貴方誰ですか?」 少し間があいた。 「永遠心…」 え? 「永久野永遠心よ。」 トワノトワコ? 変な名前…。 「そうじゃなくて!私に何か用でもあるの!?」」 「えぇ。」 ホントなんなの? 私に用って? 永遠心は近づいて来た。 「貴方は死ぬわ。」 死ぬ? 何かの冗談? 「ちょっと!死ぬって何よ!?初対面の人にそんな言い方する!?」 「ホントの事だもの。」 「信じられない!何がホントよっ!」 私は怒りまくっていた。 「貴方の行動で貴方は危険な目にあう。」 「…行動って?」 あっ、やばい! 信じそうになっちゃってるじゃないっ! 「貴方の行動そのものよ。貴方はいずれ死ぬ。」 鳥肌が立った。 死ぬなんて…。 私は何かやらかすの? それとも誰かの手によって? 「私が変わればいいって事なの?」 半信半疑だヶド…。 「替わればいい。貴方の中身が替わればいい。」 「中身って…性格って事?」 「それだけじゃ駄目よ。貴方自身が別の人にならなくてはいけない。」 「どうやってなるの?」 「簡単よ。誰かと魂を入れ替わればいいだけ。」 永遠心は冷静に言った。 簡単? 何言ってんだこの人は? あり得ないでしょう! 「あり得るのよ。私なら。」 私が思っている事が見透かされたようだった。 「じゃあやってみなさいよっ!」 どうせ無理でしょ。 そんな事出来る人なんていない。 「誰と入れ替えようかしら。」 え…? その時誰かが私の名前を読んだ。
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