第1章[世界なんて救ってたまるか]

2/8
前へ
/10ページ
次へ
僕は、神すらも恐れる事をしてしまったのかもしれない、まさか50m走の記録が30秒だなんて僕にしか出来ない芸当だろう。 「おーいロリコン野郎」 神をも超越したこの僕を、そのような名前で呼ぶとは調教が必要のようだ。 だが僕はそいつに優しく微笑んでやったは 「なんだ…キャタルトル・サンクライト・ヘル・ドライガナール・ヘルストシナイク・ミーファル・リルス・ライアライライよ」 「変な名前で呼ぶな女々しいオタクめが」 どうやらツンデレのようだ 「フッ残念ながら僕は、オタクじゃないオタクの神だ」 決まった決まったよね、今の絶対決まったな。 絶対今ので、相手は僕にメロメロだな、うん。 「寝言は寝て言えオタク野郎」 何故だ、何故、完璧だった筈だ。 何がいけなかったんだ。 僕は目の前が真っ暗になった。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加