プロローグ

3/10
前へ
/39ページ
次へ
「ねぇ、ほのかっ」 「なに?タイちゃん」 タイちゃんはブンっと音が鳴るほど振り返った 「大好きだよ!!」 振り返ったタイちゃんは真っ赤だった 「うん知ってる!」 タイちゃんはべったりと座った 「なんだよ~」 「えへへへ」 タイちゃんは真っ直ぐな目で私をみた 「ねぇ、ほのかは?ほのかは俺のこと好き?」 私はにっこり笑ってタイちゃんを見た 「うん!私タイちゃんの事大好きっ!」 「じゃぁ俺たち両想いだね」 「うんっ」 小さい時の小さな幸せ 私は本当にタイちゃんが 好きで好きで大好きで きっと、タイちゃんも同じ気持ちだよね
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加