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「さぁ、調査も終わったことですし早く片付けて帰りましょうか」
「せやな、こないなとこに長居しとぉないしな。」
そう言うと寺坂と叶は死体や、飛び散った脳みそ浮かしてをなにやら黒い袋に詰めた。
「では帰りましょう」
片付けが終わった叶が言った。
「終わったんか?それじゃ開くで。」
そう言うと寺坂は人差し指を立てて、何もない所で縦にスライドさせた
すると寺坂がスライドさせた部分から空間が切れて別の場所に繋がった。
「ほな行きましょかジークはん」
寺坂はジークに促した。
「あぁ」
ジークが返事をすると叶と寺坂は先に切れた空間の中に入っていった。
「組織登録No.44ダークネス・・・謎の能力とその容赦の無さ益々厄介になりそうだ」
ジークはそう呟いて切れた空間に消えていった。
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