THE カレー2 ~戦友よ、先に食え~

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「アレッシー、貴方そろそろ手を離さないと…………」 レミリアは警告した。次に起こる事が分かっているからだ。 しかし、アレッシーは警告を聞かずに浚に引っ張った。 「………?」 次の瞬間、アレッシーは地面に仰向けで倒れていた。 「あ、すみません。今日は緩い仕様なんですよ。つまり外れるんです。」 「すごーい!吹っ飛んだー!」 さとりは淡々とした表情でさらりと言い、こいしはグロックをぶんぶんと振り回してはしゃいだ。 「……外れて良いのか第三の目……」 アレッシーは第三の目を握り潰さん勢いで握りながらそう呟いた。 「すみません。第三の目返してくれます?」 「あ、すみません。」 アレッシーはずるりと立ち上がり、さとりとこいしに第三の目を返した。
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