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しかし、彼はそんな事は知ったこっちゃないようで、頷き、許可した。
「兄さん良いの?隊長の許可無くても。」
リリアーヌがお空のマントを触りながら言った。
「……隊長にはこっちから話し通しとく……」
アレッシーはまだ涙が落ちそうなお空の目元を拭い、そう言う。
「しかし、本当にアレッシーは優しいわね。」
レミリアがたまたま近くにいたルーにカレー鍋を預けてそう呟いた。
「……これ本当にカレーなのか?赤いぞ……」
ルーは激しく後悔した。カレー鍋の中身は赤いカレーだったのだ。それにハバネロスパイスを入れたカレーをお空は食べたのだ。
「………フンッ!」
ルーはその物体Xが入った鍋を魔法の森へとぶん投げた。
ちなみに着弾地点は霧雨魔理沙の自宅である。
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