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「ふぅん……このメンバーなら優勝出来るな…」
ベリーサが素敵なサーセン箱に腰掛け、チームを見渡しそう言った。
持ち物チェックをするオーエン、制御棒にほお擦りするお⑨、そして、急遽参加したイコ。
「……ちょっとあんた………」
ベリーサは後ろを見た。そして視線をメンバーに戻した。
「何素敵な私のサーセン箱に座ってんのよ!」
腋が露出した紅白の巫女、博麗 霊夢である。
「お初だな。人里で何でも屋やってる傭兵団団長、ベリーサ・ラインズマンだ。よろしく。」
ベリーサはマガジンに弾薬を込める手を休め、霊夢に手を差し出した。
「…は、博霊神社の巫女、博麗 霊夢よ、よろしく……」
霊夢はベリーサを調子狂わせの人間だと認識した。
「ベリーサも缶ケリなのかしら?」
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