傭兵団の仕事

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「もーっ!何でそんなにラジオ体操が下手くそなの!?って兄さん朝からタバコ吸わない!隊長どうにかしてよ~…」 ラジオ体操の下手くそさと兄、アレッシーのタバコに怒るリリアーヌ。そしてタバコを吸うアレッシー。 「無理だろ。諦めな。ロリっ…」 「次言ったら殺すからね隊長」 「………ハイ…スイマセンでした……」 ベリーサの頭に銃剣付きショットガン、SPAS12を突き付けるリリアーヌ。額には青筋が浮いている。 「リリ…何でタバコを吸っちゃいけないんだ?」 「……ハァ?」 沈黙を守っていたアレッシーが開口一番そう疑問を投げ掛ける。そして呆れた様子のリリアーヌ。 「どうしてって…体に悪いし、臭いしダサいし、お金かかるし、邪魔臭いし…ねぇ隊長」 「ハイその通りでございますだから銃を下げて下さい…」 本当に情けない隊長である。
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