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『その人は何も悪くないの。私
が勝手にしてたことなの。』
そ、そういってくれればもう大
丈夫だろう・・・。
「澪がそういうなら・・・。」
・・・ホッ。なんとかおさまっ
てくれたようだね。
「で、でも・・・。やっぱり
一発なぐらせろぉー!!」
ぶぇぇぇぇぇ!!
なんで、そーなるの!?
バコッッ、ドカッッ。
いったあぁぁぁ!
しかも一発じゃないしぃ~
いててて、そもそもなんでボク
がこんな目に遭わなきゃならな
いのぉ
で、だからなんで先生はこの状
況をみてなにもしないのさ!
「う~ん、だいじょ~ぶ~?
男の子ならしっかりしなさ~い
よね~」
へ?そこは普通、殴られた僕の
ことを気にするところでしょう
がッッ!
「もぅいいです。ボクは大丈夫ですから心配をなさらないでください。」
ボクはそういって保健室からで
ていった。
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