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ようやく学園に着き、ふぁ~と
一息つけば周りには多くの生徒
が登校時間には余裕で間に合う
くらいで登校している。
まだ自分のクラスへの道も分か
らないボクにはどの道を辿って
行ったらいいのか検討もつかず
その場で行ったり、来たりする
だけだった・・・。
考えているうちに時間だけは過
ぎていき、とうとうチャイムが
なってしまった。そのチャイム
の音が鳴り響く中、なぜか廊下
を猛ダッシュで走り抜ける音が
した。
〈 なんか嫌な気がする・・・。 〉
そんなことが一瞬頭の中に浮か
んでしまってた、しかしそこで
終わればよいものをそこで運悪
く予感的中。
そして目の前には猪が突進する
かのように明らかにスピードを
制御しきれずそのままボクと正
面衝突。
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