美女!!きたる!?

5/12
前へ
/12ページ
次へ
「ちょ、ちょっとまってよぉ!」 叫んでも振り向く気配もなし。 〈 なんでこーなるの・・・〉 タタタタタタッ、シュタッッ。 すると急にどこかの教室の前で 止まった。 ボクは何が起こったのか分から ないまま意識を失った・・・。 『・・・さんっ・・凌耶(りょうや)さん!起きてくださいっ!』 〈どこからかこえがするよー     な・・・ってえぇぇ!!〉 ボクは保健室の中で廊下に響く ほどの声を上げた。 不意に時計を見たらもうとっく に授業が始まる時刻だった。 〈あぁ、これでボクの平和な    日常を過ごすという願いは  砕けてしまった・・・。〉  
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加