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「相変わらずデッカイ病院だな…」
確か前に亮が事故って運ばれたとこ…
一瞬よぎった悪い予感
「まさかな…ハハッ」
緊張しながらエレベーターの5を押す
降りてすぐのナースステーションで場所を確認する
『501…錦戸さんのお知り合いですか?すぐそこの角を曲がって1つ目のお部屋です』
「に…しきど?」
『?どうかされましたか?』
声をかけられ我にかえり病室へと足を運ぶ
プレートには
501号室 錦戸亮
ノックする手が震えてる
怖くて逃げ出したかった
でも、逃げたら後悔するような気がして…覚悟決めて中に入った
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