プロローグ

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あぁ、なんで泣いているんだろう。 何が悲しいんだろう。 再び、ゆっくりと目を開ける。 ハッとなって後ろを振り向くと、 すぐ後ろには小さく揺れているブランコが 目に入った。ブランコから降りた 感覚も記憶もない…。 首をかしげ上を見上げると、 空はすでに真っ暗になっていた―――。
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