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ショウ「…どうしたんだ。」
男「別に。
昔を後悔してるだけさ…。」
手に持っている写真には愛らしい笑顔を浮かべた少女と美しい女が写っていた。その写真を見て切なげな表情をする男。
ショウ「深夜の見回りってのは思いのほか暇だなあ。
よかったらお前の過去の話聞かせてくれねえか?」
ショウは悲しげなオーラに身を包むその男の過去に興味を持った。
「フッ、物好きな看守もいたもんだ。
…いいぜ、暇潰しがてら俺の過去の話を聞かせてやるよ。」
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