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温かな君の手
気づいたらそれが
なくてはならないものに
なってしまっていた
大切にしている
そう言えば
よく聞こえるが
依存している
と言ってしまえば
それは他者を傷つける
手を離さないように
強く握りしめていたが
あっけなく
その手はすり抜ける
愛してる
だからどこにも行かないで
なんて自分勝手過ぎる
それでも僕は
叫ばずにはいられない
君の温もりに依存している僕は
その手を求めずにはいられない
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