言の葉

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言の葉

  いつからだろう 重ねた唇を拒むようになったのは いつからだろう 一緒に居ない夜が当たり前になったのは 気付いた時には 愛は腐り果て 恋心は過去の過ちに もうダメなんだって 気付いた時には あなたに刃物を突き立てる真似をしていた 誰にも渡したくないあなたをこの手で散らしたくて    
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