33人が本棚に入れています
本棚に追加
※西堀さくらの場合※
「…チーフについて、ですか?」
「そうそう蒼太っ♪どんな風に思ってるんですか?」
「…そうですね…『酸素』のような感じ、でしょうか。」
「…『酸素』?」
「はい。側に居なければ苦しいし、近くに居過ぎても苦しくなってしまう…ある意味、私にとって毒でもあるんです、暁さんは。」
「へぇ…本当に好きなんですね。」
「…っ///
からかわないで下さい!!」
「からかってるつもりは無いですよ♪『女性に優しく』が僕のモットーなの、知ってるでしょう?」
「…はぁ。」
「溜め息は似合いませんよ?
…それじゃあ僕はこれで。ありがとうございました♪」
「さっ、暁さんには内緒ですからね!?」
「分かってますよ、元スパイですし口は堅いですから。信用して下さい♪」
「…笑顔がちょっとだけ嘘くさいのは見間違いでしょうか…」
最初のコメントを投稿しよう!