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沙「そういえば、お母さんが隣が今日引っ越して来るとか言ってたけど風真君だったんだ。」
納得した顔で沙織は、呟いた。
(じゃあ、これから毎日風真君と登校できるのかな?そうだったら嬉しいなー。)
なんか沙織の顔が赤くなってるだけど…
それにしても沙織と隣の家か…正直嬉しいな。
もしかしたら一緒に、登校できるかも…って俺何考えてるんだよ!
風「じゃあ、沙織また明日。」
沙「うん。また明日ね。」
そう言って俺と沙織は、お互いの家に帰った。
《風真side》
風「ただいま。」
「お帰り~。どうだった?」
そう言ってきたのは、俺の母さんの神谷明子(カミヤアキコ)だ。
風「びっくりしたよ。魔法学校だなんて。ていうかなんで最初に言ってくれなかったの?」
明「言ってもどうせ信じないでしょ?」
確かにその通りだな…
明「だから風真にも魔法使ってるとこ見てからの方がいいだろうって母さんと父さんで決めたの。」
なるほど、てことは母さん達も魔法使ってるとこ見たんだ。多分、理事長が来たんだろうな。
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