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「てちょとまてぃ！！
せめて仕事を終わらせてから……っていねぇぇ！！」
あぁやられた。
俺の貴重な放課後がぁ…
「まぁそういうことも有りますよ｡」
「はぁ…｡慰めてくれるなら手伝ってくれるんだな？？」
「ま、まぁてつだってやらないこともないです。
で､でも貴方のために手伝うんじゃないんですからね！」
どこのツンデレだよ…
「んじゃ半分よろしく。
えっと…｡」
「ハナです。１年Ｄ組 櫻田 華です」
「じゃよろしく。櫻田さん。」
「華様でいいです。」
「わかった。はなさ…っておい！！」
ﾁｯ！
今舌打ちしたな！
「しょうがないですね。ハナで良いですよ。特別に許してあげます。」
「特別て……はぁ。」
「なのったのだから名前を教えなさい！！」
なぜ行きなり命令形！？
てか連行したときに聞かなかったのかよ…
「九頭竜 戒人だ。よろしく。」
「バカイトさんですね。よろしくお願いします。」
「おいっどうやったらそうなるんだ！」
「へっなんですか？戒人さん？」
「今変な風にいったろ？」
「いえ？」
「とぼけるな。」
「ふん。わたしがどう呼ぼうと勝手じゃないですか。」
「じゃあ俺もメガネって呼ぶぞ！」
「なぁっ！メガネは酷いんじゃないんですかメガネは！別につけたい訳でつけてるんではないです！侮辱です。慰謝料を請求します。」
「侮辱て…お前の方が侮辱だろ！奴隷て！」
「ばかにばかといってなにがいけないんですかバカイトさん」
「あってめ！三回もいいやがった―「ほら～喧嘩はやめなさ～い」
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