放課後のプロローグ

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今にも取っ組み合いが始まりそうなとき会長がきた。 「ふぇぇ。かいちょー。戒人さんがいじめてきますぅ」 「なぁっ!てめ!」 「かいとさん!」 「は、はい…」 「めっ!ですよ。」 あぁ不覚にも萌えてしまった… てかなぜ俺のせい!? 「男の子なんですから少しは多目にみてあげてください。」 チッ!あのメガネめ。 いつかとっちめてやる! 「それじゃ、皆で片付けちゃいましょ。」 こうして俺らは膨大な量の書類を手分けして片付け始めた。 ~~~~~1時間後~~~~~ 「あぁ~。やっと終わったぁ!」 全ての書類を片付け終わりやっと帰れると思ったとき、 「さぁ。じゃあ見回りに行きましょ~~」 ・・・・・はぁ!? 「なにそれ!?」 「あぁ、ただ下校時刻に生徒が残ってないか見回りにいくだけですよ。」 うわぁめんどくせぇ~ 「そんなあからさまに嫌そうな顔しないでください。」 あっやべ顔にでてたみたいだ・・・・ 「じゃあ。行きましょ!」 「はいはい…」 「フフフ、行ってらっしゃい。」 「えっ会長いかないんですか?」 「生徒会室に緊急の連絡が入ったときに誰もいなかったら困るでしょう~ だから~私はお留守番してま~す。」 さいですか… 「ほら、はやくいかないと日がくれますよ! ボソ………マッタクワタシヨリバカナクセニノ………ボソ」 「なんかいったか眼鏡!?」 「なぁっ!もう怒りましたよ!ぎったぎたのけちょんけちょんに………」 「やめなさいよ~~??」 会長の目が笑ってない笑顔に凍りつく俺たち 「か、戒人さん!は、早く行きましょ?」 「そ、そうだな。な、なかよくななかよく。」 殺気とゆうかオーラが物凄かったので慌てて俺たちは生徒会をでた……
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