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ガチャ・・・・
その時だった。
「あらあら~?どうされたの??」
人の美女が現れた。
「うぇ~ん。かいちょ~、いじめられましたぁ~」
あぁ~どっかで見たことあると思ったら・・・・
て、ちょとまてぇ!!
「俺はいじめてねぇ!」
「いじめたですぅ。」
「いじめてねぇ!」
「あらあら~。仲が良いのね。」
「「良くない!!」」
ちっ、かぶった。
俺は眼鏡っ娘いや、眼鏡でいいや。
眼鏡をにらむ。
向こうもにらみ返す。
「フフフ。」
それをみて微笑む生徒会長。
「も~二人ともいい加減にしなさいよ~。」
いがみ合う二人をみて止めに入る響娘。
すると会長が、
「ところで、その二人はハナの友達??」
と眼鏡にきいた。
ハナと言うのかこの眼鏡
「いえ、暴行犯です。」
「だからてめえを助けたっていってんだろーが!!」
「私がね。」
いかん、また響娘がムスッとしはじめた。
「ということは~、ハナが不良に注意しようとして怖くて気絶した所を襲われてると勘違いして不良4人を張り倒した人達ってことですわね??」
なっ!?
何故にこれだけの情報でそこまでわかるんだ!?
「図書室にいましたもの~。」
なんだそうなのか・・・・
てっ、心を読まれた!?
「フフフ」
不適な笑みを浮かべる会長・・侮れん。
「見てたなら助けて下さいよ・・・」
眼鏡が頬を膨らます。
「だって読書の途中でしたもの~。」
「え~・・・・」
「まぁ、ハナも助けてもらったんだし、素直にお礼を言いなさい。」
「む、・・・・・・アリガトゴザイマシタ・・・・」
もの凄い小さな声で言いやがった!
「ところで~、お二人さん生徒会に入る気ありません??」
「生徒会ですか?」
いきなりのオファーに戸惑う俺達・・・・
いや、少なくとも一人はのりきの様だか・・・
「入っていいんですか??」
目をキラッキラさせた響娘がいう。
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