修学旅行

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深夜の2時。電話がなった。ボスからだ。 ボス「いまから2LKに来い。今迎えに行く。修学旅行の用意したやつは持って来い。」 椿 「なによ。修学旅行の日なのに。」 椿はブツブツいいながら車に乗った。 2LKに着くとみんなそろってソファーに座っていた。 ボス「今日知たんだが…椿の学校に彼方くんを狙うやつがいた。健に調べてもらった。名前は…゛阪根裕太゛サカネユウタだ。」 椿「えっ。え~~」 來「知ってんのか」 椿 「うん。知ってる。裕太は…泣き虫で、小さくて、うざったい人で、いかにもテロリストに向いてないやつ。彼方の大親友だよ。でも、大親友を狙うなんて。」 ボス「なあ、彼方くんと裕太って今日からの修学旅行で何か接触することはないか。」 椿「あっ。あっ。ヤバイかも。彼方と裕太、バスの席隣だよ。うち、後ろだけど…」 ロン「裕太はそこを狙うかもな」 ボス「よし。念のために入れておいたのが良かったな。これから、配置を説明する。來とリー。2人とも、添乗員とガイドに入ってくれ。ロン。バスを追いかけろ。健。ソコにいて、みんなと通信を取れ。ラン。來とマリーと椿に兵器を渡してくれ。よく聞けよ。今から修学旅行中の阪根裕太の行動を監視しろ。なにかあったら言えよ。じゃあ全員配置につけ。」 みんな「ラジャー。」
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