暗闇

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暗闇

その青年が目を覚ますとそこは真っ暗だった それは電気が切れていたとか そんなものではなく本当に何も見えなかった。 光という物質がこの世にないかとさえ思うほどだ。なのに自分の体はやけにはっきりとみえる。 最初に青年が思ったのはこれは夢だということだ。 しかしどう考えても意識ははっきりしている。 例え夢だとしてもそうとう怖い。
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