2人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
「父上、話とは?」
リクが聞くと、
父は話始めた。
「リク、お前も
もう10になった。
だから、アカデミーに
入学しなさい。」
「アカデミーに
ですか。
ありがとうございます。
行ってみたかったんです。」
リクはそういって
部屋を出て行った。
リクが出たあと、
父は独り言を
言っていた。
「リクが大いなる者に
なるのは、
いつなのだろう。」
それがとうの本人の
リクに聞かれていたとは
まったく
気づかなかった。
最初のコメントを投稿しよう!