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休み時間。
私はリクのところへ
行った。
「お久しぶりね、リク。」
「そうだな、レア。
元気だったか?」
リクは笑顔で
言ってきた。
なんでそんな笑顔で
言うの。
好きすぎて、ダメ。
「えぇ、元気よ。
ちょっとお話したい
ことがあるの。
いいかしら?」
私は聞いた。
大事な話があるのだ。
「いいけど、何だ?」
「ここでは言えないわ。
屋上に行きましょう。」
私はリクにそういって
後ろにいる女の子に
声をかけた。
「マリアンヌも
ついてきて。」
「はい、王女様。」
マリアンヌと呼ばれた
少女は、そういった。
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