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雨「零ちゃん、わたし、その…慎哉…と…あ、う~んと…」
雨音はまたしどろもどろになってうつむいてしまった
ここはあたしの出番だな✨
紀「あのね零、雨音と氷室は付き合うことになったんだって
氷室が抱きついてたのを責める必要はないよ💦」
零「雨音と氷室さんが!?😱」
零は目を丸くしたが、すぐに納得したようにうなずく
零「氷室さん、それならすみませんでした💦
雨音をちゃんと、幸せにしてあげてくださいね?」
零は潔く頭を下げた
あたしはいつになく素直に折れる零に驚いた
しかし、顔をあげた零はまた妖しげな笑みをたたえている
零「雨音を泣かせたり不幸にさせたら…痛みはそれでは済まないということ、心得てくださいね😆」
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