始めに
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始めに
初めにどちらが“居た”のか。 それはもう覚えていない。 だがいつのまにか、 僕 私 の中に否定したい が生まれていた。 私 僕 僕 だから は書くことにした。 私 私 そんな をしっかり殺すために。 僕
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