第二章 接触
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第二章 接触
スロウテンポのピアノの音が室内に響いて居た。 音楽室に入ると、ピアノは止み、弾いていた少女が、此方に振り返る。 無言のまま続けてと、促すと、またスロウテンポの調べが室内に戻るのだった。 無言のまま、窓際まで行き、窓越しに外の景色を眺め、スゥ~ッと一回深呼吸をした。 (本当に、これで良いのだろうか?) 窓際から、ピアノの方に振り向き、真剣な眼差しで少女を見つめた。
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