サイコロと矛盾

事件概容

因みに博士の部屋にはベッドと小さいテーブル、それと幾つかの鉄くずのようなよくわからないものがところどころにあるだけ。

大きさはまちまちで、ネジみたいなものから人と同じくらいのものなど大きさも形も様々だった。

Ｆ刑事が三人にこれは何だと尋ねたところ、三人とも「知らない」の一点張りだった。

Ａ氏が言うには、「我々は何一つ教えてもらわなかった。ただ頼まれた部品らしい物を購入してきて博士に渡すだけ」ということらしい。

これらガラクタのようなものの目的も役割も何もわからなかった。