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「おいっ!!誰か喧嘩しようぜ!!」
終夜が言うと、近くに居た監獄兵が終夜の所へ向かった。
「お前、絶対に喧嘩をするなよ!!」
「嘘だって!!そんなことする訳ないだろっ!!」
「分かった。」
すると監獄兵は元々居た場所に戻った。
「あ~クソッ!!面白くねぇな!!…そうだっ!!」
終夜は立って歩き出した。
「宮澤さんどこー。」
どうやら浩太を探しているようだ。
「宮澤さん、あの人と知り合いなんですか!?」
雄三が驚いた顔をして聞いてきた。
「はい。今日の昼食の時に友達になりました。」
雄三は浩太のことをとても尊敬した。
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