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「ほら、言って。どうして欲しいの?」
その目を伏せて、理性と欲望の間をさ迷っているみたいだ。
ゆっくりとその手を俺の手に重ねて、下におろす。
「…、触っ、て…」
そっとかめの自身を握れば、もう完全に勃ち上がっていて、その先端からこぽり蜜を零した。
「乳首だけでこんなんなってんの?かめのえっち」
「ちがう、っ…」
「ちがわねーだろ?」
流石にもうそろそろ泣きそうだから、零した蜜を塗りたくるように扱きだした。
「あ、ァ…じ、んっ…ん、あ…」
しがみつくようにその腕を俺の腰に巻き付けて、身体を密着させてくる。
そのまま俺の脇腹を擽るように指を滑らせて、体温の上がったかめの掌は、もっと熱い俺の塊を包んだ。
「ふはっ、いつもより積極的」
意地悪く言ってやれば、扱いていたかめ自身がまた蜜を零す。
「だっ、て、も…我慢、っあ、できな…っん」
(あー…ムリムリ、我慢出来ねぇのは俺だっつの)
「かめ、壁に手ぇついて?」
少し躊躇いがちに突き出された腰を掴んで、ゆっくりと押し進めた。
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