出逢い

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冷たいナギ。 そんなナギの冷たい一言に泣き虫な私は半ベソ状態。 「わッッ…ちょっ…待って、泣くなって…!!」 慌てるナギに追い撃ちをかける 「ナギッッ!!!あんたちぃちゃん泣かせたら許さないよ!!」 隣の部屋にいる繭さんの鬼の声。 事態は最悪でした。 だけど…涙はすぐに止まってた。 決して繭さんの声にビックリした訳ではなくて… 親ぢゃない、お婆ちゃんやお爺ちゃん、親戚の叔父さん、叔母さんでもない人の温もりに、匂いに。 ビックリして私の涙は止まっていた。
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