出会い
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出会い
私が通う学園でも有名な姫。 王に気に入られない限り絶対に姫にはなれない。 有名な話。 でもなった人は聞いた時無い。 何もない日々に一人の悪魔が私の目の前に現れた。 高校2年の秋。 「あんた、矢吹ゆり…?」 「…はい…。」 悪魔は何も言わずに私を抱えバイクの後ろに乗せた。 _
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