901人が本棚に入れています
本棚に追加
男は歩きながら紙に目を通すと、そこには教室までの道のりが…おおざっぱに書いてあった。
「こんなんで辿り着けるのかよ」
と呟きながらも数分歩いたら、なんとか自分のクラスに着いたみたいだ。ちなみに男のクラスは１年Ａ組だった。
「ハァ…なんとか着いたな。」
男が周りを見渡すと、ほとんどのクラスメートがいた。
そして自分の席を見つけて席に着いた。
時間がまだあるのでのんびりしていると、隣の女子が話しかけてきた。
「ねぇキミって天城空くん？」
最初のコメントを投稿しよう！