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女子が『ハァ…』とため息をしながら言った。
「仕方ないわね。私の名前は…」
ガラガラガラ~
「お~い皆早く席に着け~」
なんというタイミングだ!名前が聞けなかったではないか…。と思いながら渋々前に向き直した。
その女性は黒い髪でショートヘアで教壇に立っていた。と言うことはこのクラスの担任の先生であろう。
「今日から私がこのクラスを担当をする白菊奏-シラギ カナデ-だこれから3年間よろしく頼む!」
簡単に自己紹介を済まして連絡があるといい話しをしだした。
奏「今から体育館で入学式を始めるから場所はわからないだろうから着いて来い。」
と言い廊下に向かって行った。それに続いて皆も廊下に向かって行った。
そして空も立ち上がり隣の女子に向かって言った。
空「さっきは邪魔が入ったな。それで名前はなんなんだ?」
「私は美鈴釉莉-ミスズ ユウリ-よ。これでも思い出せない?」
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