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【庭を突っ切る】を選んだ人は見てください。前のページの続きです。
西岡「田中?佐藤?どっちがどっちだ!」
恭介「俺がマスク・ザ・田中で、こっちはマスク・ザ・佐藤だ」
西岡「まあいい。とりあえずついて来い」
恭介「いや、俺達を連れて行きたければバトルしろ!」
西岡「バトル?」
恭介「そう、バトルだ」
西岡「そんなことするわけないだろう」
恭介「そんな弱腰で教師がつとまるのか?怒るだけで全て解決してくれるのか?お前は生徒を育てる立場だろ、そんなのでは生徒は誰もついて来ないぜ。うま…」
西岡「うま?…だがそこまで言われてはな。よかろう、来るがいい」
恭介「ふっ、闘うのは俺じゃない。マスク・ザ・佐藤だ!」
友也「えっ…」
西岡「そいつで俺の相手がつとまるのか?見るからにダメそうだが?」
西岡は俺を見てあざけ笑った。
さすがにそれにはカチンときた。
友也「やってやるよ」
気がつくと語調が荒立っていた。
西岡「ほう」
恭介「よく言った」
そうしてバトルが始まった。
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