様々なスタート

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理樹「モンペチ?」 友也「…朝もらったやつですか?」 鈴「多分そうだ!だから友也、モンペチをあげてやってくれないか」 友也「わかりました」 そう言って、友也くんがモンペチをだすと、猫が寄ってきた。 理樹「モンペチが原因だったのか」 友也「…こいつら、腹が減ってただけだったんだな」 友也くんはモンペチを開けると、中身を分けて土の上に置いていった。 鈴「こいつらはわけなくても、ちゃんと分け合うぞ」 友也「そうですか。でも、これだけ居たら分けてやった方がいいと思いましたから」 理樹「優しいんだね友也くん」 友也「そうですか?」 鈴「あたしも、友也は優しいと思う」 友也「はは、ありがとうございます」 友也くんは、笑いながら言った。 そうして、猫を見ていた。 友也「…鈴さん。任されました」 鈴「なにがだ?」 友也「この猫達は、僕が責任もって面倒みます」 鈴「そうか。じゃあ任せた」 友也「はい」 そうして、なんとか収まった。 まあ、なんとかってわけじゃないかな。
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