つかの間の安らぎを

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それからは毎日楽しい日々が続いた。 毎日くるメール、電話。 以前なら「毎日メール?そんなの束縛されてるみたいで嫌」とか「個人の時間がもてない」なんて眉をひそめて言っていただろう。 今は彼と繋がっていることが嬉しくて、こちらの方からメールをする回数のほうが多い。 電話も毎日。飽きるくらい、この世がどんなにつまらないか、絶望的かとまくしたてる私の話を彼は聞いてくれた。そして最後には明るい声で必ずこう言う。 「死ぬまでは生きなきゃいけないんだからさ、楽しいほうがいいよ!」
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