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仁side 楽屋に入ったら いきなり上田に呼ばれた。 俺は愛しい亀に熱い包容をしたくてたまらないのに、腕を捕まれ 楽屋の外に連行された。 仁 「上田、いきなり何だよ。」 上 「亀ちゃん、おかしい。今日、来た時に楽屋の前で頭 押さえて 立ってたんだよ。後ろだけしか見えてないし、表情までは見れなかったけど。」 仁 「分かった。様子みてみるわ。サンキュな。」 上田は今にも泣きそうな顔をしていた。 楽屋に入り亀が横になっているソファに近づく。 俺は 亀を見た瞬間 驚いた。顔色は悪い上に 額には汗をかき、息がくるしそうに ハァーハァーしている。
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