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その時 亀が少し目を開いた。 仁 「カメ!! 大丈夫か?すぐ病院に連れてくから。」 亀 「じ…ん。くる・しいよ。た す…けて。」 その言葉を言い 亀を目を閉じ 意識を失った。 仁 「おい。しっかりしろ。かめぇ~。」 何度も亀に声を掛けても 何の反応もない。 上田と田口は涙を流して立ち竦んでいる。 その時、中丸が楽屋に戻ってきた。 中 「救急車。田口、救急車を呼べ。赤西、しっかりしろ。お前がしっかりしなくて どうするんだ。」 俺は、何が起きてるのか理解できなかった。 ただ、亀を抱き締めることしか出来ない。 マネージャーが楽屋に飛び込んできた。 マ 「亀梨。しっかりしろ。頑張るんだぞ。」
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