13/25
前へ
/91ページ
次へ
時間だけが、過ぎていく。 看護師さんたちが、時々 出入りするだけで、亀は、まだ出てくる気配はない。 亀 無事でいてくれ。 何時間 たったんだろう。 とても長く感じる。 その時、処置を終えた先生が、俺らのとこに来た。 医「亀梨さんのご家族の方どうぞ。」 先生は神妙な面持ちで おれらに話してきた。 亀親 「はい。」 マ「あのぉ。僕もよろしいでしょうか?」 医 「はい。どうぞ。」 マネージャーに、俺らは ここで待機してろと言われ待つことにした。
/91ページ

最初のコメントを投稿しよう!

855人が本棚に入れています
本棚に追加