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ナ「そろそろ 時間になりますので…。」
看護師さんが、面会終了を告げてきた。
赤西は、動こうとしない。
中「赤西。時間だから…亀をゆっくり休ませてあげよう。」
でも、赤西は首を横に振り亀から離れようとしなかった。
田口と聖が無理矢理 立たせて離そうとしたら、
仁「やだぁ。俺は亀の傍にいる。」
と 叫びだす。
それでも、俺たちは赤西を病室から無理矢理 引き摺り出した。
聖「俺、山Pに電話してくるわ。そのほうが、赤西にとって良いと思うから。」
みんなが 頷いた。
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