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先「何でしょうか?」
亀「手術の時 このネックレスを持っていきたいんです。メンバーとお揃いでプレゼントしてくれたから。ライブの時 みんなも このネックレスを着けてるって…だから 俺も 離さずに 着けていたい。」
俺が話終えると少しの沈黙の後 先生は言った。
先「大切なメンバーからのプレゼントなんですね。オペ室には外部からの物は持ち込みは出来ません。しかし 今回は許可しましょう。お守りですね。この ネックレスが亀梨さんを守ってくれるでしょう。
オペ室に入る前に それを預からせて下さい。滅菌消毒をしますので。」
先生は笑顔で病室から出ていった。
俺は 感謝した。
でも 急に 不安になった。俺は 生きて 帰れるかなぁ。
ネックレスを握り 祈った。
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