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中「行くか。赤西 しっかりしろよ。お前が そんなだと 亀が不安になる。」
中丸を先頭に メンバーが病室に入っていく。
病室に入ると 亀梨は ベッドで眠っていた。
3日 会っていないだけなのに 窶れた感じがした。
顔は青白く 呼吸も苦しそう。
細い腕には 点滴の針が刺さっていた。
俺は 和也に近づき 頬を撫でた。
すると 閉じていた瞼がゆっくりと開いた。
亀「じ …ん?」
仁「うん。俺だよ。来れなくてごめんな。今日は みんなで来たんだよ。」
和也は 周りを見渡すと嬉しそうに微笑んだ。
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