854人が本棚に入れています
本棚に追加
/91ページ
10:00
亀梨の手術が始まった。
J side
俺は時計を気にしながら、始まったかぁ。とタバコを加え、落ち着きなく過ごす。
楽屋にいるメンバーも、きっとそうだろう。
会話してても、上の空。
仁「はぁ~。」
上「亀ちゃんなら大丈夫だよ。赤西が、そんなんでどうするんだよ。」
上田は、元気つける為に言ってくれたんだと思う。
でも、和也の手術が決まってから、俺は不安で仕方なかった。
メンバーにも、本音を言えず、眠れない日々が続いていた。
仁「なぁ、もし和也にもしものことあったらどうする?」
聖「お前、何いってんだよ。何で、そんなこといえんだよ。」
聖が、赤西に掴みかかってきた。
俺は今までの不安が一気に出て、涙が溢れでてきた。
それを見た聖は、ごめん。と呟いて、俺から離れた。
それを見ていたメンバーは、それ以上 赤西を責めることをしなかった。
痛いぐらいに気持ちが分かるから…
最初のコメントを投稿しよう!