第1の被害者

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「あれ、もうほとんど来てんじゃん みんな早いなぁー」 亀崎は下駄箱に言いながら教室に向かった。3年の教室は2階で、2年は3階 1年は4階と1学年上がるたびに下の階と下がるのだ。1階は体育館や理科室などの教室だ。 「おっはようー」 亀崎が3年D組に入りながら言った 「亀崎君あれ見て」 「亀崎あれ」 亀崎の友達の水原 泉と親友の山本 優が同時に言った。 「えっなんだって?」 亀崎がきょとんと聞いてくる。 「黒板の所見てみな。」 今度は、中の良い友達 上田 竜也が言った。 「どうせ、朝読書をし、・・な、なんだよあれ」 亀崎は声が震えていた・・・・・
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