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「はい?」
「夫が昨日から行方不明なんです・・・」
モアイ似の彼女は今にも泣きだしそうな声で言った。
「詳しく聞かせてもらいえますか?」
「実は・・・」
「その前にお名前を聞かせてもらってもよろしいでしょうか?」
彼女はしまったというような顔した。
「すみません、名前まだでしたね。チョチョンガー山本と言います」
そして彼女はそのいきさつを話しだした。
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