パチュリーが爆発する

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「パチェ」 にんやりと笑っているパチュリーに問い掛ける 「貴女にはこの運命が予想出来ていたのかしら」 「“目に見えてる”って言うのよ」 「この調子だと何回直そうが壊し続けそうね」 「そしてハクタクに頭を下げ続ける夜の王。傑作ね」 「・・・なんで最初に言わなかったんだよ」 パチェに指を向けながら喋る 「貴女の妹様への付き合い方に関してもそうなのだけれど」 「北風と太陽って知っているかしら」 「それを見習うべきなのよ」 「知っているよ。」 「太陽が手段を選ばずに北風をぶちのめす話だろ」 「確かに私にぴったりだわ」 驚きの表情を浮かべるパチェを横目にレミリアの表情が変わった 「そうね、私は少しフランドールに対して甘かったかもしれない」 「手段があるなら何だって使うべきなのよね」 「友人、とか」
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