☆お空の一人でおつかいできるかな☆

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アリスの家から歩き始めて(私は飛んで)だいたい10分のところ りんのすけ 「やぁアリス!今日は仏滅だよ!」 そこはまさにラスベガスドリームを具現化したようなキラキラハウス 汗と汗が香るその場所に やってきました アリス 「こんにちは ここがコウリンドーよ」 アリスは先と表情一つ変えずにそう言いました ベガスチックで汗の香り そしてこの 目の前で元気にポーズをとる黄金マッチョを見て さっきからどきどきが止まらないんですけど りんのすけ 「お!今日は珍しいお客さんだね!サービスするよ!」<クネックネクネッ> よく見るとその黄金は 美しく焼けた肌に反射する日焼けクリームと汗の織り成す幻想だったのです まさに肉体の美 究極の形でした 私は喉の奥の痰で窒息死しそうでした それくらい息が詰まっていたのです 空 「あ、あの…」 アリス 「あ、そういえばおつかいよね 何を探していたんだっけ?」 空 「あ…き、筋肉を…」 アリス 「ああー なるほどなるほど 言いにくいなら代わりに言ってあげようか?」 空 「え、な、なら…」 アリス 「すいませーん…」 アリスは凄いです…なんでこんな普通に… ー「おつかい、頼めるかしら」 (ー「ハッ…!そうだった!」) 私は忘れていました 大事なことを 脳裏に再生する さとり様からの言葉 おつかいという使命を託す為のその言葉 そう これは私のおつかいなのです 私の使命 私の…! 死体仮面と約束しました おつかいを成功させると…しかし形だけではいけないのです! 自分の力で…やり遂げなければ…ッ! 空 「待ってアリス…!」 アリス 「ええ!?な、どうしたの?」 空 「私が、言う」
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